教える・やらせる はNG行動、大事なことは…

この記事ではコーチングにおけるコミュニケーションについて記載します。

教育に関心のある方はためになる部分があると思います。

興味を持ってくれた方は是非ヒキダシの無料コーチングを受けてみてください。

教えすぎに注意!!

コーチングをする人、コーチングを受ける人の関係を見ると、ついコーチングをする人が上の立場に見えます(ビジネスでのコーチングでは実際に立場が上なことがほとんどですが・・・)


仮に立場や経験が上だからと言って、コーチングの場では押し付けてはいけません。

コーチングは命令や指示ではなく、アドバイスであるべきです。


アドバイスをするためには相手の考えを聞き、尊重します。

その上で最良のプランを双方で考えて合意することがコーチングでは重要です。


「〇〇は間違っている」「xxはやってはいけない」

と一方的に伝えるのはNGで、期待した結果を得られないことが多いです。


なぜ?どうして?を考える

例えば、間違いを指摘することはコーチングと言えるでしょうか。


指摘するだけではコーチングとは言えません。

コーチングをする場合、間違いの根本原因を見つけるためのコミュニケーションが必要です。

根本原因とは、"間違い"を起こした行動、更には心と考えのことで、注目すべきは"心と考え"です。


〇〇なのはなぜ?→xxだった→xxになったのはどうして?→□□だと思った


みたいに段階を踏んで掘り下げていくとわかりやすいです。

コーチングでは、根本原因を見つけて、心と考えに合致する(もしくは変化させる)ようなプランを一緒に考えることが重要です。


掘り下げる時には、問い詰めたり押し付けたりする態度は示さずに協力的な姿勢を取りましょう。

原因を分類する

仕事で目標の数字を達成できない時に、「数字が足りないから上げて」とだけ叱責するのはNGとよくわかりますよね。

この場合、なぜ?どうしたら?を考える必要があります。

結果、原因が個人によるものもあれば、個人では制御できないものもでてきます。

これらを「数字が足りない」の1点で叱責すると納得できず、反感を買う/モチベーションを下げてしまい、逆効果です。


原因を分類してみると解決策が見えてきます。

例えば、


個人のスキルや知識によるもの(能力)

個人のモチベーションによるもの(心)

仕組みやルール、文化によるもの(環境)


と大きく分けてみるとわかりやすいです。

一つの問題が3つのどれかに綺麗にハマることは少なくて、複合になることがほとんどです。

それぞれ上がった原因に対する解決策を見つけます。


実現可能な目標を!!

原因がわかったら改善のための目標(やること)を決めます。

でもその目標が高すぎたら、無理だと思って実行に移せません。


1ヶ月で1億円稼ぐ!!と言われたら無理だと思って本気になれませんが、

1年で30万円貯金する!!だったら現実的でやってみようと思いますよね。


なので、目標は高すぎず、現実的な目標を設定するほうが心・考え・行動に作用しやすいです。


もちろん最終的な目標は高く設定することは問題ありません。

その最終目標を達成するための実現可能な小さな目標を少しずつ達成していくことが重要です。

まとめ

大事なのはコミュニケーションで、一方的にならないように注意して相手の考えを聴くことです。耳を傾けることから始めると信頼関係も生まれておすすめです。


【ポイント】

一方的に指摘する、矯正するは相手のモチベーションを下げて効果が薄い。

問題の原因となる心・考え・行動を見つける

原因を個人or環境で分類してみる

原因を取り除くための実現可能な目標を設定する


ここまで書いて、コーチングに興味を持っていただけたら嬉しいです。

興味を持ってくれた方は是非ヒキダシのサービス開始時に無料のコーチングをご依頼くださいませ!!


また、もしもコーチングやコンサルティングを受けていて、一方的な指示や指摘を受けている方がいればそれは効果がありません。

万が一、そのようなサービスにお金を払っている方がいらっしゃれば、退会することをおすすめします。

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