理想の最終形=野望 を持っておくこと
野望はありますか?と聞かれてすぐに答えられる人はどれくらいいるでしょうか。
野望を理想の最終形、ゴールと置き換えると「あなたにとってゴールはなんですか?」です。
案外、答えられない人が多いと思います。
なんとなく「〇〇したい」「xxになったらいいな」はみんな持ってるはず、これをどんどん突き詰めていくと野望が見つかるはずです。
野望は人生のモチベーションであり、行動指標
野望を持つことは超大事で、その人が生きる目的になります。
野望があればモチベーションを維持できて、何か重大な選択をするときの指標になってくれます。
進学・就職・転職はもちろん起業や結婚など、あらゆる場面で野望があると芯のある判断ができます。
この会社にいて自分の野望って叶うんだっけ?
起業したら野望って叶うんだっけ?
と、問いかけてみると実は正解だと思っていた選択肢よりも良い何かが見つかることもあります。
野望を考える
いざ野望を決めようとなると、つい野望を叶える"方法"も野望の中に含めがちです。
シンプルに考えてみましょう。方法を考えるのは野望を決めてからです。
"何がしたいんだっけ?"
"どうなったらゴールなんだっけ?"
例えば、
「飲食店を開いて自分の店を持つ」は野望と言えるか。
どういう形であれ、自分の店を持つことがゴールなら野望と言えます。
でも、理想の最終形が"自分の店を持つ"だけでなく、「店の規模を大きくすること(お金)」だったり「楽しく会話できるお店にする(形式)」と方針によって中身が変わります。
そうすると野望は"自分の店を持つ"ではなく、その先があります。
[その先]を見つけて野望を決めると、どんなお店でどれくらいの規模でという野望を叶える"方法"が見えてきます。
よくある"お金持ちになりたい" という野望も「そのお金で何がしたいの?」を考えて野望を決めると、どれくらいのお金が必要でどうすれば良いかが見えてくるはず。
その結果、もしかしたら "お金" はそこまで重要でないこともありえます。
軌道修正はOK, 諦めたらゾンビと同じ
野望が決まったらあとは実現するために動くのみです。
とはいえ、実現するには道のりが遠くて困難なこともたくさんあると思います。
実現するためのいくつかの手法を紹介します。
①野望を実現するために必要な、現実的で小さい目標を作って一段ずつステップアップする
②味方を増やして、誰かに相談できる環境を作っておく
③立ち止まって振り返る。OFFの頻度を増やしてみる。焦らない。
それでも厳しいと感じる場合は、野望の軌道修正をしてみましょう。
この野望って今も同じ気持ちか、異なる理想が見えていないか、と元の野望からずらして新しい野望を作ってみるのもアリです。
諦めて野望を捨ててしまうことだけはやめましょう。
どういう形でさえ野望を持っていることが向上心に繋がります。
野望がないと流されるだけの惰性の生活、思考停止のゾンビになってしまいます。
ゾンビにならないために自分の理想・野望を考えておきましょう。
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