視点を変えて見ると。

今回は考え方についてです。

SMSで個人が自由に発言できる一方で、口論になったり炎上したりとトラブルが生じることがあります。


視点を変えて見ることで反対意見への許容が広がってトラブルを防ぐことができます。

考え方を発見しましょう。

どう見える?どう感じる?


考え方を変えると聞くと難しく感じるかもしれません。

でも超シンプルで「あっちからはどう見えてる?」と考えてみるだけです。


例えば、

正面からは◯に見えるものでも横からは⬜︎に見える物。

物体なら簡単にイメージできますよね。


人の思考や価値観も同じで、こっちはAだと思っていても相手はBだと思っている、みたいなことが多々あります。

視点を変える考えはお仕事や創作でも役立ちますし、議論の場や話題作りにも使えます。考え方を癖づけておくと超便利です。

これは大丈夫?の分析を。


SNSでの投稿はリアルタイムについ感情的になってしまいがちです。

嫌なことがあった時、つい相手を一方的に悪く書いてしまう。その後、よきせぬ反論が来ることがあります。


最近では企業の広告・プロモーションでも炎上するケースが目立ってきました。

インパクトを重視するあまり、視野が狭くなってしまった結果です。


これは大丈夫?と一度立ち止まって考えることができれば防ぐことができました。

もちろん反論する側もその内容の攻撃性、中身に対して大丈夫?と考えておくべきです。


SNSでもリアルでも"意見を述べること"は重要なコミュニケーションなので反対を恐れて全く意見を述べないのではなく、発言する範囲や内容が適切かどうかを分析しておくのが大切です。


発信する先の相手視点ではどう感じるかの視点を持って、互いに大丈夫?を考えると優しい世界が生まれます。


否定されても良いように


どれだけ気をつけていても反対意見は避けられません。

とはいえ否定を恐れていると何もできなくなってしまいます。


否定されることを避けるのではなく、"否定される内容を想定しておく"ことがおすすめです。


この意見を言うと、xxの観点から反対されるだろう、と想定しておくと咄嗟の反論にも冷静に対応できます。


個人レベルでは「あくまで個人的な意見、相手の意見ももちろん当然の主張」というスタンスで対応する。

それでも粘着してくる場合は、無視するか話題を逸らすのが無難です。互いに泥沼にハマって感情的にならないためにも有効です。


企業レベルでは、"ターゲットはどこか?"を想定しておきます。

ターゲットに向けたプロモーションでは、対ターゲットに刺さる広告を出すことになります。

するとターゲット外の層からの反論がどんなものが来るかを考えることができます。


その反論が対処しきれないものであれば、そのプロモーションは実行すべきではありません。

逆にターゲットを理解させることができて、ターゲット外からの反論を最小限にできるのであれば実行しても良いと言えます。


一番やってはいけないのは、発信したあとに反論を恐れて投稿を削除する・プロモーション自体をやめることです。

宣伝コストも無駄ですし、企業イメージも悪くなるので悪手になるでしょう。いっそ、その炎上内容を分析して追加のプロモーションを実施するほうが良いです。

違いを理解し許容すること


多様性の時代と言いながらもSNSでは個人の価値観や主張が自由に投稿されています。

それが本人の意図しない捉え方をされて、差別的・非倫理的と指摘を受けるリスクは誰もが持っています。


考え方・価値観の違いを理解すること、異なる意見を許容することがうまく生きるコツとも言えます。

それを実践するために"視点を変えて見ること"、物でも考えでも視点を変えることで新しい発見があるはずです。



ヒキダシ

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