作文が苦手な方の攻略法!!
こんにちは。
作文苦手な方って多いはず。
学校の宿題や課題で苦戦した思い出がある人や、絶賛苦戦中の人もいると思います。
今回は文が上手になる、というより苦手がちょっと上手になる攻略法を紹介します。
実際、僕も小学校の時はめっちゃ作文が苦手で何もかけないまま時間が過ぎ去った記憶があります。。
起承転結や完成度を考えない=カッコつけないこと
作文がうまくできない人の多くは"作文"のクオリティを気にしていて、筆が進まないことにあります。
起承転結を考えて書かないと、とか、この文章だと周りにバカにされちゃうとか、考えたりしていませんか?
いったん、この考えは捨ててしまいましょう!
綺麗な文章、素敵な物語、それが書けるならベストですが、誰でも得意・不得意はありますし、時間制限やノルマがある中でクオリティは犠牲になって仕方ないと割り切ってしまいます。
例えば、テストの中で○×問題や四択問題があって、正解がわからないからと言って解答を空欄にはしないですよね?正解の可能性に賭けて、加点のためにどれかを選択するはずです。
作文も一緒で、書かなかったら0点、書いたら少なくても20-30点は取れる。書かないより不格好でも書いてしまえばOKと軽い気持ちで作文に向き合うことで、書きやすくなるはずです!
課題の文字数を考える
次は課題の文字数を考えておくことです。
400字の用紙1枚でOKなら、あまり多くは書く必要はなく、"あったこと"+"思ったこと"でクリアできるはずです。
"あったこと"をきっかけにして何があってどうなった、そしたらこう思った!っていう流れで書きます。
800-1000文字の場合は、"あったこと"+時系列or客観的な情報(データや登場人物の話)+"思ったこと"で作ってみると良いです
400文字のパターンに1つ情報を間に挟むイメージです。
①何があってどうなった、②~によるとxxだった or ~が一緒に居て彼はxxと言っていた、③結果、自分はこう思った。
1000文字を超える場合は上記の内容をベースにしつつ、比較やIf(もしも)の話をいれてみると良いでしょう。
比較:普段だったら〜、いつもの自分なら〜と"あったこと"の特別感を強調する
If:もしも~だったらきっとxxになっていただろうと異なる結果について想像する
こんなイメージです。文字数を埋めて作文ができる気がしてきませんか?
キーワードになる出来事を決める
なんとなくできる気がしてきたところで、お次は"キーワード"がキーワードです笑
キーワードは大枠はすぐ決まると思います。
夏休み、とか、旅行、とか。
仮タイトルみたいな感じで、「~にいってきたよ!」「~をしてきたよ!」と誰かに話すときの〜にあたる部分です。
その次に~について何を伝えたいかの"何を"のキーワードを決めます。
おいしかった、楽しかった→どんなところが?どれくらい?
大変だった、怒った→どうして?なにがあったの?
と自分と会話する感じで掘り下げていくと何を伝えたいのか=何を書きたいのかがみえてくるはずです!
あとはその"何を"のキーワードが出たポイントまでストーリーを進めていけば完成!ですね。
書き出しを攻略して後は流れに身をまかせる!
最後に作文が苦手な人が一番苦戦するであろう冒頭の部分を攻略しましょう。
冒頭さえかければ後はなんとか形にできる気がしますよね。
ちょっとしたテクニックで冒頭はめっちゃ簡単に書き出せるようになります。
以下に紹介する2つの方法のどちらか使いやすい方を試してみてください。
直球ストレート型:事実をそのまま書き出す方法
- ~なことがあってXXだったので~について紹介します。
- (いつ)、(起こったこと)がありました。これは〜で、XXです。
物語型:小説のはじまりみたいに書き出す方法
- ~なことが起こった、私はその時xxだった
- 「きっかけになるセリフ」(登場人物の誰かの発言からスタートさせる)
こんな感じで冒頭を書き始めていくとあとはその流れに身をまかせて文を進めていきます!
どうでしょう?これで作文が得意とは言わないまでも苦手意識は少し軽減されるのではないでしょうか。
宿題の作文だけでなく、ブログを書く時や、小説を書く時にも参考になるかもしれません。
なにより、"良い文を作る"ということに捉われず"とりあえず1こ完成させる"を重点にしておけば、あとは経験値でよくなっていくと思います。
そんな僕も文章は日々練習で勉強中です!!
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