【モデル作成から配信まで】誰でも無料でVTuberになれる方法

こんにちは。

VTuberへの関心が高まっている昨今、「自分もやってみたい、でも難しそう・・・」と思っている方がいるかもしれません。


先日、友人とVTuberになるには・・・?という話題になって、試しに色々調べたのでまとめます。


色んなツールがあったり、クオリティを求めると有料だったり複雑だったりするので、

今回は"無料"かつ"簡単"にできる方法を記載します。

モデルを作る:Vroid studio


モデルを作るのが一番難しそうってイメージがありますよね。。。

僕もそうでした。


ちなみにVTuberのモデルには2Dと3Dがあって2Dの方が簡単に感じるかもしれません。

でも実は3Dの方が簡単でした。


理由は"Vroid studio"が優秀すぎるためです。

この記事の画像にある女の子の3Dモデルも実は僕がVroid studioで1時間とかからずに作成できたものになります。


無料とは思えないくらいしっかりしてません?

ちなみに僕は3Dモデリング の知識も技術も0です。


それでもこれだけのモデルを作成できるのは、アプリ内のテンプレートがしっかり、かつわかりやすく設定されていて、好みのパーツを選んでいくだけでできちゃうからなんです。


しかも、髪や瞳の色はもちろん、形も決められて、モデルの身長や手足の長さ、胸の大きさまで設定できました。すごい。

色んなモデルを作ってるだけで面白いなーと思えて、しかもこれが自分の分身としてVTuberになると考えたらワクワクしちゃいますよね。


モデルを取り込む:Animaze


これまた無料のアプリです。

これは作成した3Dモデルを取り込んで、カメラを使って3Dモデルと自分の動きを連動させるものです。


Void studioで作成した3DモデルをVRMという形式にすることで、Animaze上にインポートできます。

ちなみに、AnimazeのサポートページにiPhoneをトラッカーとして使用する方法が記載されていました。

Webカメラが無い方や、Webカメラの性能が悪い方はこの方法がおすすめかもしれません。

どうやらiPhoneをトラッカーとしてつかうことで、配信時のPCの負荷も抑えられるとのことです。

配信する:OBS


そして、ついに実際の配信です。

配信にはこれまた無料のライブ配信ソフトOBSを使います。

このソフトで、Animazeで連動している3Dモデルを配信画面に載せることになります。


イメージとしてはOBSがお客さんに見える舞台といったところでしょうか。


OBSの使い方や機能についてはこちら↓のブログがめっちゃわかりやすかったです。

Animaze側の設定からOBSにインポートするまでの流れはこちら↓が親切でした。

※追記:

実際に試したところMAC環境ではAnimeze非対応でした。

MACで無料でVTuber配信をする場合、動作が重たくPCのスペックを要するかもしれませんが3teneというアプリを利用することで無料で作成したモデルを取り込むことができます。



音声が気になる人は:恋声


いざ配信!となったときに、3Dモデルの見た目と配信者の声がイメージと異なることがあるかもしれません。


なんと、声すら今は無料で変えられちゃうんです。

恋声という無料のソフトを使うことで調整することができます。

恋声

「恋声」はリアルタイムで声の高さ(ピッチ)と声の性質(フォルマント)を変えることのできるソフトです。PCに接続されたマイクからの音声を、男声から女声のように、女声から男声のように変換して出力することができます。Wav/mp3ファイルを入力して変換することもできます。結果は、PCのスピーカーから出力するとともに、wavファイルに保存することもできます。  男声を女声のようにするにはどうしたら良いでしょうか? ここでは、男声を2倍のピッチの女声にすることを考えます。最も簡単な方法は、再生速度を2倍にすることです。でもこの方法ですと、話す速さが2倍になってしまうのと同時に、成人女性ではなく幼児が話しているように聞こえてしまいます。なぜこうなるのかと言いますと、ピッチが2倍になると同時に、話す人の持っている声の性質(これをフォルマントと呼ぶ)も2倍になってしまうからです。男声と女声ではフォルマントの差は1.2~1.4倍くらいです。  逆に、女声から男声に変換しようとして再生速度を1/2にすると、ピッチは1/2になりますが、男声というより、低くこもったモンスター声になってしまいます。これは、フォルマントが下がり過ぎるからです。  「恋声」は、話す速さを変えることなく、リアルタイムでピッチとフォルマントを独立に変化させることができるソフトです。  「恋声」には、TD-PSOLAとPhase Vocoderという2種類のピッチ変換方法が搭載されています。一人の人の話す声や無伴奏のソロボーカルの変換には、TD-PSOLAが優れています。多数の音から構成されている楽曲等は、Phase Vocoderが優れています。用途に応じて使い分けて下さい。  また、リアルタイム時は三度上の音を、ファイル入力時は任意の音を重ねて出力することができます。ですので、歌っている本人の声でバックコーラスを重ねることができます。  更に、ピッチ情報あるいは周波数情報を画面に表示しますので、音程の確認等に利用できます。  ステレオ入力の中央に定位のあるボーカルをカットするあるいは抽出する機能もあります。  本ソフトの特徴は、上記の処理をすべてリアルタイムに音声出力しながら行い、パラメータもリアルタイムに変更可能なことです。  「恋声」のTD-PSOLA選

koigoemoe.g2.xrea.com

男性が女性の声、女性が男性の声を出すこともできるみたいです!

詳しい使い方はこちら↓のブログで紹介されていました。

※追記:

恋声はMAC対応していませんでした。

代用アプリとしてガチコエ!というアプリがMAC対応なのでこちらを利用することで声を変えることができます。



いかがでしょう。

僕も調べていて驚いたのが無料のツールがかなり充実していることで、

個人レベルでVTuberデビューするためのハードルがかなり低いと思ったことです。


これらのツールを使って、配信をするのにそれなりのPCが必要になりそうですが、

PC以外の追加費用がかからないではじめられるのがありがたいですよね。


ぜひ興味がある方は始めてみてください!!

ヒキダシ

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